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絵とか描いています。時々なんとなく文章をつらつら書きます。

実家が恋しくなって時々雨

前職の勤務時に負った心の傷は軽くなったものの、軽めの鬱状態だ。
コロナ禍で通院を自主的に滞らせた影響で睡眠が不安定になり、そこからほんの少し悪化させてしまったようだった。*1
私がプチホームシックになった時、帰りに電車でパッと帰る気になれず、母と会った駅から最寄りまで少し時間をかけてバスに揺られて帰った。
帰りのバスを待ちながらも、揺られながら帰りながらチクチクと痛む胸の痛みと目から勝手に溢れ出る水を止める事ができなかった。
 

結婚する前の私は、家族が苦手だった。
ただ、結婚したことで離れて気づくこともたくさんあったし、離れてから思うこともあった。
今思えば、親孝行という親孝行が出来ずに奔放に過ごしてきてしまった。
離れて、そして生活をしていて、家族が尊い存在だったことに気付いた事も沢山ある
私も傷ついていたけど、同じように父にも母にも兄にも傷付かてしまったこともたくさんあっただろう。
これを書きながら自分の無責任さに情けなくて情けなくて夜な夜な声を殺して布団に潜りながら泣くことしか出来ないけれど。

あと何回家族みんなでご飯を食べる機会があるのだろうと考えてしまう。
誰しも、生命のリミットは存在する。病気などの心配もある。
それまでに、私は家族に胸を張れる私で居られるだろうか。

深夜、寝る前に鼻水と鼻血を垂れ流しながら途中まで書いて寝て、日中開いてまた不安感を煽られたのかまた泣いてしまいました…。
今年は本当に友人だけでなく自分の実家や家族に会う機会がグンと減ってしまったので来年は今より少しずつ良くなることを願って。

*1:症状がひどい時は頓服薬を飲む。